三国志旅行記>アジアの軍神 2006年2月14日
■アジアの軍神 PUFFYの「アジアの純真」って、作詞は井上陽水だったのね。たった今まで知りませんでした。セルフカバーしたら、独特のまろやかな声で、単語と単語を切らずに都市名を歌い上げてそう。   昨日は神戸に行ってきました。目的は関帝廟! 若めの男女(ぼくと大学の友人)が電車の中で騒ぎながら、関羽さまには何をお供えしたら喜ぶかなあ?なんて話題に胸を躍らせてる。 関羽は三国志のキャラで、アジア諸国で祭られてる軍神(ときどき財神)なのです。世間では恋人同士がチョコの受け渡しをしてるのにねえ・・・そんなことは無塩バター。   関帝廟は中華街(南京町)の中にあると思いきや、全くの見当違い。アップダウンの激しい住宅地に、ちょこん、という感じ。 関羽の前で2人で盛り上がってると、廟の番人のおばさんが現れて、「誰が祭られてるか知ってますか」と問答を吹っかけてきた。廟で働いてるくらいだから、詳しいに違いない! 「右に祭られてるのは」というおばちゃんの問いに、「麦城で討死した関羽の長男ですよね」とぼくが変化球で答えると、おばちゃんの顔からクエスチョンマークが溢れ出した。おばちゃんは、実は全く詳しくないみたい。いじめてゴメンなさい。   南京町の「老祥記」という肉マン屋は、半端なくおいしかった。行列がめっちゃ出来てたけど、それも頷けた。おすすめです。
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