■生きざまを数値化>パラメータの解説
新コーナー(07.08.14設置)をご覧いただき、 ありがとうございます。   ■人間をどうやって計るか シミュレーションゲーム『三國志』やアーケードゲーム『三国志対戦』では、武力・知力・魅力などの数値で人物が分析されています。レーダーチャートで、各能力を表現してる書籍も出回っています。 しかし、それらを焼きなおしても退屈です。 そこで独自のパラメータを新たに設定して、三国志を楽しんでみたいと思います。人間を計る物差しとは、何か。永久不変の恐ろしい遠大なテーマですが、見切り発車でぼくの設定したパラメータをご紹介&ご説明します。
  人物を以下の10コの基準で比べます。   ■人物の価値を決めるもの 大略:千年先・千里先まで見通した戦略を立てられるか。 ■文官系の能力 政務:短期的プラン立案、実務指揮と遂行。謀の計画も含みます笑 弁舌:珍しい故事を、胸を張って噛まずに言うスキル笑、交渉力。 ■武官系の能力 将器:軍隊を率いて出陣したとき、巧みに指揮して戦勝に導く度量。 武闘:乱戦や一騎打ちになったとき、敵の首をもぎ取る腕力。 ■ハートの部分 自尊:自分なりの考えを持ち、自分を信じて生き抜く性格。 交際:他人を尊重して、仲良く生きていく包容力と柔軟性。人望、仁徳。 忠孝:持てる能力を、国や主君・家族のために使いたい人か。 ■その他 耐性:身体の健康やストレス耐性。成功のための裏キーポイント。 好み:このサイトの作成者&管理人のぼくが、好きか嫌いか笑  
曹 丕(子桓) 文学ハ経国ノ大業、不朽ノ盛事ナリ。
大略●●
政務●●
弁舌●●●●

将器●
武闘●●
自尊●●●
交際● 
忠孝

耐性●
好み●●
簒奪者、弟殺し、戦下手。Sっ気たっぷりで、仲が良いのは四友だけ?『典論』を読めば、曹丕が文武に優れた皇帝だったことが窺い知れて、文才は見事。しかし、全て自己申告だからねえ笑
他のあらゆる評価は低くてもいいから、「耐性」だけは頑張って欲しかった。禅譲の前の押し問答を読むと、同情の涙を誘われます。
藩屏を築かなかったことは、結果論で責めちゃダメなので、大略はマル2つ。

  例えば曹丕なら、こんな感じになります。  正史の研究をしたいワケじゃないので、偏見やイメージもたっぷり盛り込んで評価をするつもりです。 充実してれば「●」を表示し、MAXで3つ付きます。ただし、余りにもスゴい!という場合に限り、限定的に4つ付けます。4つ付ける人物は、その分野で五指に入る傑物のはずです。インフレして、マル4つを乱発してしまいそうですが。 忠孝が空欄なのは、例外中の例外です。著しく欠けている(むしろマイナス)であることを指します。今後も思いつきで使うかも知れません笑 右肩には、ぼくが適当に作った漢文を書下したっぽい文章を載せます。さすがに曹丕は有名な著作があるので、そこからの引用にしましたが。   それでは下記からお戻り下さい。
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